当教室に先日親子でパソコン修理に訪れたですが、パソコンはBIOSは起動せず、スペックから中古パソコンをお勧めしました。
結果、ご相談の末中古パソコンに外付けDVD、外付けのキーボードを付け、希望設定をした上でご購入の決断となりました。
ハードディスクを取り出し、データ移設段階で修復表示されました。ハードにも問題がありそうです。設定、不用品の引き取り、パソコンの診断料はすべて込みの値段です。
ご希望上、プリンタードライバー、プロバイダーをお気に入りに入れた上、説明を記載してお渡ししました。
他社のパソコン修理業者は無理やりこのパソコンを修理して、ほとんど動かない状態で引き渡したうえで5~6万円前後の請求が来るものと想定できます。(当社見積り)
本日引き取りに来られたのはお子様ではなく、ご高齢のお母さまでした。お子様は仕事で依頼されたそうです。
そのため、説明書を作成しました。
先日お越しいただいたときにも話を進めていたところ、お子様が視覚障碍者である旨の説明をお母さまより頂きました。
そのため、より使いやすいパソコンを作り上げました。
さらに本日お子様が会社でパワハラにあっており、会社を辞めたいとのことです。
大手の警備会社です。
怒りとご高齢のお母さまに対して悲しみがこみ上げてきました。
上司はこのパワハラをする者が売り上げに貢献できるために何も言えないとのことです。
親子の会話では様々なやり取りがあった話も聞きました。
お子様から直接親が出てきて欲しくないということも聞きました。
労基署への訴えのお母さまのお話しも聞きました。
本当に様々なお話しをお聞かせいただきました。
でも現段階で労基署に相談したとしても、上司、組合などに相談してください。証拠はありますか?で終わってしまいます。
助けるといっても実質は何の役にも立ちません。
近日中に町内の有力者、地域の知り合いや住職にお会いする機会があるため相談するとのことでした。
その前に、会社としては身障者を雇用した場合は、助成金が出るため理解した上での仕事をさせる義務があります。
周囲にはそれを堅持する義務があります。
それが反故された場合は、助成金を授受する資格がないこととなります。
パワハラを起こしている者にも言い分があるはずです。という話をさせていただきました。
一方の話しを聞いて沙汰するな!です。
上司は、「やってみせ、言って、聞かせて、せさせてみせ、褒めてやらねば、人は動かず」山本 五十六の格言です。
会社に貢献している者は、業績賞与や職位に反映されます。
だから一層のマネージメントができなければその職位にはなれません。ましてや降格です。
業績と人間関係、人間性は別物です。公私混同も甚だしいです。
お子様はもう辞めたいとモチベーションは落ちています。
肉体疲労は寝れば解決できますが、精神疲労はそうはいきません。ましてや鬱になっては元も子もありません。
本日の確認とモチベーションをあげる方法として、ストレス発散ができているのか?という問いに、できていないとの回答でした。
さらに証拠は何もありません。
まずは、いつ、だれが、どのようなパワハラをするようになったのかをまずは思いのまま書きましょうとご案内しました。
そして明日から5W1Hで現象面を記録で残すご案内で対応を促しました。
そんな中で進めていけば、パワハラを起こす人間に今まで何も言えなかったことが言えることと応えがまた記載できます。
多くの場合加害者はパワハラを起こしている自覚がありません。
自覚させる必要からの証拠が必要になります。
被害者が泣き寝入りすることは絶対に許せません。
これには勇気が必要です。日々頑張っている人頑張れとは言いません。
でも、自身のために何とかしなければなりません。3カ月ぐらいの証拠を作りに頑張りましょう。
録音は会社の服務規程違反に問われる恐れがあります。
まずは事実関係を明白にしていきましょう。
当教室は、様々な方との縁を大切にしています。常に自分の経験値からのお話しを同時進行で対応しています。
私自身もサラリーマン時代にパワハラ、モラハラはひどいものでした。退社してから25年前後の夢を未だに見ます。
それだけパワハラは目に見えない重罪なのです。
当人は何も思っていません。だから復讐と考えるか否かが人間としての理性です。
今は経験をプラスに変えて、その時の経験の積み重ねがビジネスの積み重ねとして生きています。
自身が未熟だからその判断ができないのです。思い起こすと年齢的にも本当に稚拙だったと思います。
残念ながら未熟者に知識を加えて、会社の収益のプラスに人を育てるという考えの上司は誰もいませんでした。
昨日来た人間も何十年いる人間も同列の考え方です。職位が同じだからという理由だけです。
これは組織が機能しないダメ企業です。
だから、当時は上場企業でしたが、上場を外れて外資に買収され合資会社となり、その後さらなる売却とたらい回し状態です。
当時は、助けてくれるものは周囲にはいないと考え、判断、決断を余儀なくされるとこれは本当に大変なことでした。
一匹狼状態でした。足りない知識は本当に勉強しました。直属の上司には無視状態でした。
でも相手も無視すると自身がやばいからなんかしたら聞いていきました。それでもケチをつけるしかありません。
本当に給料もらいながらいい勉強をさせていただきました。こう考えられるのには本当に時間がかかりました。
数十年です。
今もそうですが、人生生涯勉強です。勉強しないものは意思なく、判断、決断ができません。言い切ります。間違いありません。
足りない知識は勉強しましょう。その結果が収入として帰ってくるものと信じています。
なんとか相談しながら踏ん張りましょう。いつでもご相談に乗らせて頂きます。